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商品の品質やサービスの向上に多くの努力をしても、それを伝えることについては意識が薄い場合が多いようです。良い仕事をしていれば、誰かが気がついてくれるだろうという時代ではなくなったのです。
10年以上前ですと、小さな会社が情報を発信することは容易ではありませんでした。また、隣町や遠くの都市から情報が攻めてくるということも少なかったのです。

その状態を、山や森に例えると、外からの情報が入りにくい(赤い矢印)のと同時に、情報を発進すること(黄色い矢印)も難しかったのです。その状況に合わせて、小さな商圏(青い丸)の中で上手にバランスが保たれていました。
そして、その小さな商圏の中では、口コミなどを通して勝手に情報が広まると言う性質がありました。

インターネットでホームページやブログが一般的になると同時に、ニーズは細分化され近所で手に入らないものは、全国から探すことが当たり前になりました。
さらに、近所で手に入るものでも、サービスの質や価格を全国のお店と比較して購入する時代になっています。そうです、良くも悪くも情報を遮っていた山と森が無くなりつつあるのです。

情報発信は、良い商品を持っているあなたと、その商品を必要としている人が出会うきっかけを作る作業なのです。
この時代には、以前の小さな商圏の自然発生的な口コミは期待できなくなりました。
良い商品やサービスは当然必要ですが、その情報を発信する技術は全ての人や会社に必須のスキルとなっているのです。
自ら積極的に情報を発信するということは、山や森(外的要因)が情報を調整していた時代に比べて、自ら情報を操作できることでもあります。外的要因ではなく、自分の都合の良い条件を作り出すことが可能なのです。山に変わって、人工的な壁で説明します。

攻撃は最大の防御と言うように、外からの情報は遮断する壁を作ります。この壁は、あなた自身が作るものですから、上手に設計してください。
上手な設計というのは、外からの情報は遮断しても、自分の情報は発信できる壁です。

更に言えば、お客様が集まってくる仕組みを作るわけです。

あまりにも都合の良い壁に見えますが、この理屈はオンリーワン、差別化、囲い込み、ファン作り・・・、などといわれてきた昔から存在し実績のある方法でもあるのです。
良い商品やサービスを持っているだけでは、誰もそれに気がつきません、もしかすると欲しがっている人が近くにいるのに、知らないだけなのかもしれません。

情報発信は、良い商品を持っているあなたと、その商品を必要としている人が出会うきっかけを作る作業なのです。

説明の図は、弊社セミナーより情報発信のレジュメを一部コピーいたしました。
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