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世の中には沢山の商品が溢れていますし、商店も沢山あります。
商品やサービスの質は大差無い、価格はむしろ高い。それなのに売れているライバル会社がありませんか?
ただ単に、情報発信が出来ていない場合も多いのですが、今回は情報発信も含めて同じレベルとしましょう。
必ず何かが違うはずです。その、違いがどうしてもわからないのであれば、お客さんの目線で考えることをしていないはずです。
お客様は、無意識にでも何かしらの理由があるから、買う店を決めているのです。
小冊子「猫に小判」より、一部の章をご紹介いたします。
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■大きなブランドから小さなブランドへ
旅行情報誌を見て、感じることがあります。
昔の特集といえば、大きな観光地などをじょうずに見て回ることがテーマだったと記憶しています。
ところが、現在の旅行情報誌はどうかというと、
このお店のこの料理がおいしい!
この旅館の名物若女将!
頑固オヤジが作る○○!
といったようなテーマが数多く見られますし、テレビの旅番組も同じ傾向ではないでしょうか。
それでは、インターネットの状況を考えてみましょう。
雑誌やテレビよりも、その傾向はさらに顕著です。しかも、個人メディアともいうべきブログの爆発的な増加により、その傾向は一層加速されています。
わたしがみなさんにしっかり認識していただきと思っているのは、いまや地域ブランドや企業ブランドの評価が下がり、個人ブランドの評価が上がっているということ、つまり、ブランドが大きなものから小さなものへ移行しているということです。
■無くなったブランド
バブルの時期に通用した大きなブランド、「通用した」というよりは
「頼っていた」と表現したほうがより的確かもしれませんが、そのようなブランドは、「寄らば大樹の蔭」的な発想に基づくものでした。
たとえば、「日光」「那須」「塩原」といった地域ブランドや、「駅前商店街」などといったものが、その大きなブランドだったといえるでしょう。
しかし、その大きなブランドが力を無くしてしまったいま、当時と同じ戦略で数字を維持できるはずがありません。
景気や他人のせいにしても数字は上がりません。ここで最も重要なのは、「戦略を変える」ということなのです。
そこでお勧めしたいのが、ホームページやブログです。もちろん、これらが唯一の手段だというわけではありませんし、最善の策というわけでもありません。しかし、ホームページやブログは、確実に効果を上げるすぐれた方法なのです。
ただ、「パソコンは難しそうだから……」と、最初からあきらめてしまう人が多いことは残念です。
■ブランド乗り換えの時期
信頼できるものに頼っているときの気持ちを「大船に乗ったような気持ち」などと表現しますが、ブランドをこの大船、そう、タイタニック号にたとえてみましょう。
力を失い、沈みゆくタイタニック。避難用の小船(ボート)は、マウスとキーボードで操作するようになっています。さあ、あなたはこのまま何もせずに沈むのを待ちますか? それとも、マウスを手に取ってみますか?
もちろん、世の中のすべての大船(大きなブランド)が沈みかけているわけではありません。それは、大船に乗っている乗組員1人1人に力があるからです。そうです。1人1人がブランドを持っているのです。
整理してみましょう。
昔は、大きなブランドに乗って、小さなブランドが稼がせてもらっていました。
しかし現在は、小さなブランドが力をつけることが前提で、その小さなブランドが集合することで大きなブランドを輝かせる、というのが理想の形なのです!
■始めるタイミングは?
では、あなたが小さなブランドを築き始めるタイミングは、いつがいいのでしょうか?
結論は、「早ければ早いほうがいい!」のです。
だれしも失敗は好みませんから、「絶対に負けないブランドを用意してから戦いたい」と思うはずです。その気持ちは理解できます。
しかし、あなたのブランドは、戦い始めて形が作られ、戦い続けて強くなっていくのです。
準備期間を長く取るよりは、経験と実績によってブランドを光らせていくほうが賢明なのです。
■ブランドの存在価値
「ブランディング(ブランド化)」は、「オンリーワンになること」とか「差別化」などと一般的にいわれますが、要するに、あなたに対する必要性を生み出すことなのです。あなたが必要な存在となれば、売り上げや利益はかならずついてきます。
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